1〜6 日間 231 km

ハイライト

  • トンガリロ国立公園の火山性地形
  • ファンガヌイ国立公園の深い森
  • 自然と人々の素晴らしい歴史

ロケーション

グレード 3〜4

中級〜上級者向け

ルアペフ山からタスマン海に至る道をつなぎ合わせたナ・アラ・トゥホノは、2つの国立公園と思い出深い風景を巡るトレイルです。

ルアペフ
マウンテンズ・トゥ・シー, ルアペフ

活火山の斜面からスタートして、カーブや起伏の多い道を走る間に、多様性に富んだ自然と人類の歴史に触れることができます。ニュージーランドのグレート・ライド、ナ・ハエレンガ(opens in new window)の中でも特に距離の長いアドベンチャーで、数日間かけて、オハクネ・オールド・コーチ・ロード行き先のない橋、豊かな歴史のあるファンガヌイ・リバー・ロード、芸術的なワンガヌイの市街地などをめぐりましょう。日帰りで一部区間を走る場合も様々な楽しみ方ができます。

ルアペフ
マウンテンズ・トゥ・シー・サイクル・トレイル, ルアペフ

概要

全体を走るとなると長距離ですが、多様性に富んでいるので、誰もが好みに合った楽しみ方を見つけることができるでしょう。ルアペフワンガヌイの観光を兼ねて日帰りで出かける人もいます。体力に自信のある経験豊富なマウンテンバイク愛好家なら、2~6日間かけて全行程を満喫できるはずです。

6区間の1つめは、トンガリロ国立公園のマウンテン・ロードから始まります。ルアペフ山の素晴らしい景色を眺めながら坂を下っていきます。続いてオハクネ・オールド・コーチ・ロードに入ると、歴史の息づく緑豊かな原生林を走ります。鉄道高架橋では息をのむような光景が見られます。

ルアティティ・ロードの区間は静かな田舎道が続き、ワンガヌイ国立公園でも野趣あふれるマンガプルア・トラックに接続します。長い間放置されていた開拓時代の農場や断崖絶壁、行き先のない橋などのハイライトも待っています。

スリル満点のジェットボートか思い出に残るカヤックのアドベンチャーでファンガヌイ川を ピピリキまで下ったら、再びペダルを踏んでファンガヌイ・リバー・ロードを走ります。テ・アワ・トゥプア、ファンガヌイ川はとても重要な川です。2017年には画期的な法律と国連宣言により、生命体として正式に認められました。

川に沿ってカーブする道には、マオリと入植者の足跡を今に伝える見どころが点在しています。ワンガヌイはニュージーランドで唯一、ユネスコのデザイン都市に認定されている街です。川沿いのトレイルはグレート・ライドとしては非常に簡単な道なので、観光客に人気の日帰りサイクリングコースとなっています。

熱心なマウンテンバイク愛好家なら、フィッシャーズ・トラック(グレード3、中級)やカイファカウカ・トラック(グレード4、上級)も合わせて楽しめるでしょう。

ナ ハエレンガ・ニュージーランド サイクル トレイルズ 公式ウェブサイト

グレート・ライドの地図や詳しい情報はこちらから。

マウンテンズ・トゥ・シー、ナ・アラ・トゥホノ(opens in new window)

ルアペフ
ハプアフェヌア高架橋, ルアペフ

知っておきたいこと

  • マウンテンズ トゥ シー・ナ アラ トゥホノの大部分はグレード3 (中級) で、自転車道、良質のシングルトラック、静かな田舎道、古い石畳の道を走ります。カイファカウカ・トラックの奥には、難易度がグレード4 (上級者) に引き上げられている部分があります。
  • サスペンション付きの高品質でメンテナンスの行き届いたマウンテンバイクが必須です。電動アシスト付きのマウンテンバイクも利用できます。
  • トレイル全体を走るには、オフロードでの経験と体力、慎重な計画、そして好天が必要です。人里離れた場所は特に本格的なアドベンチャーになるでしょう。区間に酔っては山岳地帯や降雨量の多い地域を通るため、防寒や防水に適した装備が必須です。出発前には必ず天気予報とトレイルの状況(opens in new window)をチェックしてください。
  • アドバイスや自転車のレンタル、シャトルを提供している現地事業者が利用できます。レベルの異なる幅広い層に合わせて、必見の名どころをめぐる日帰りコースから数日間のオプションまで対応しています。
  • オハクネナショナル・パーク・ビレッジラエティヒワンガヌイはいずれも良い拠点になります。集落や市街地では飲食やトイレ、その他のサービスが利用できますが、遠隔地では各自十分な食料を携帯する必要があります。
  • トンガリロ国立公園でもファンガヌイ国立公園でも、ハイキングやカヌー、滝めぐりなど、様々なアドベンチャーが楽しめます。
ルアペフ
マウンテンズ・トゥ・シー・サイクル・トレイル, ルアペフ

送迎とツアー

自転車のレンタルやシャトルから、すべてが含まれる完全パッケージ・ツアーまで、現地にはあらゆる要望に応える事業者が多数あります。短時間のサイクリングでも、数日間のアドベンチャーでも、活用するとよいでしょう。主なオペレーターは、マウンテンバイク・ステーション(opens in new window)ファンガヌイ・ツアーズ(opens in new window)クネ・シャトル(opens in new window)など。

川を移動する区間については、ブリッジ・トゥ・ノーウェア・ロッジ(opens in new window)ファンガヌイ・リバー・アドベンチャーズ(opens in new window)でジェットボートを事前に手配しておく必要があります。

マウンテンズ トゥ シー・ナ アラ トゥホノの公式パートナーは、ニュージーランド・グレート・ライド(opens in new window)トレイル公式(opens in new window)ウェブサイトに掲載されています。

宿泊施設

オハクネナショナル・パーク・ビレッジワンガヌイといったトレイル沿道の主要な町には宿泊施設が多数あります。周辺地域に点在している宿泊施設を利用することもできます。

トレイルとパートナー提携している宿泊施設は、グレート・ライド(opens in new window)マウンテンズ トゥ シー・ナ アラ トゥホノ(opens in new window)のウェブサイトに掲載されています。

関連リンク

ナ・ハエレンガ・ニュージーランド・サイクル・トレイル(opens in new window) 

マウンテンズ トゥ シー・ナ アラ トゥホノ(opens in new window)

ルアペフ地方観光局(opens in new window)

ワンガヌイ地方観光局(opens in new window)

アプリ Great Rides - マウンテンズ・トゥ・シー(opens in new window)

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